英文誌への投稿を始めたばかりの後期研修医のブログです。
New England Journal of Medicine の「Images in clinical medicine」への掲載を目標に頑張ります。
Posted by Hiroki Matsuura - 2017.07.20,Thu
Clinical PictureがAcceptされました(16本目)
今回は非常にCommonな感染症のClinical PictureがAcceptされました。
タイトルは「Pseudomembranous colitis」で掲載雑誌はまたまたまたまた英国内科学会の発行する内科系雑誌「Quarterly Journal of Medicine(IF 3.1)」です。
画像自体はGoogleで「偽膜性大腸炎」と検索すれば腐るほど出てくる典型的なCaseです。
しかしClostridium difficileによる本症は近年、重症化する株が米国で公衆衛生上大きな問題として取り上げられたり、FMT(糞便移植)による再発症例の治療がNEJMに掲載されたり、Toxinに対する分子標的薬が登場するなど、注目される出来事が実はたくさんありました。
それらを限られた行数で効率よく詰め込んだ結果Acceptされたのではないかと分析しています。
「読者を意識した投稿」を心がけようとあらためて感じた症例でした。
元記事のリンクはこちら(追記:2018年4月20日)
100本まで残り84本です。
今回は非常にCommonな感染症のClinical PictureがAcceptされました。
タイトルは「Pseudomembranous colitis」で掲載雑誌はまたまたまたまた英国内科学会の発行する内科系雑誌「Quarterly Journal of Medicine(IF 3.1)」です。
画像自体はGoogleで「偽膜性大腸炎」と検索すれば腐るほど出てくる典型的なCaseです。
しかしClostridium difficileによる本症は近年、重症化する株が米国で公衆衛生上大きな問題として取り上げられたり、FMT(糞便移植)による再発症例の治療がNEJMに掲載されたり、Toxinに対する分子標的薬が登場するなど、注目される出来事が実はたくさんありました。
それらを限られた行数で効率よく詰め込んだ結果Acceptされたのではないかと分析しています。
「読者を意識した投稿」を心がけようとあらためて感じた症例でした。
元記事のリンクはこちら(追記:2018年4月20日)
100本まで残り84本です。
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