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英文誌への投稿を始めたばかりの後期研修医のブログです。 New England Journal of Medicine の「Images in clinical medicine」への掲載を目標に頑張ります。
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Posted by - 2025.04.26,Sat
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Posted by Hiroki Matsuura - 2017.02.19,Sun
オンライン投稿審査システム
通常論文の投稿にはScholarOne ManuscriptsあるいはEditorial Managerといったオンライン投稿審査システムが使用されています。各誌毎に項目は異なりますが要点を紹介していきます。

1. ScholarOne Manuscripts
ScholarOne ManuscriptsはNEJMを始め多数の英文誌が採用しているシステムです。
デザインも綺麗で文字も大きく、非常に扱いやすいため投稿初心者でも使用に関しては全く問題ないと考えられます。

1点大きな問題があるのですがブラウザのうちFirefoxとの相性が非常に悪く、しばしばエラーを起こし入力やUoloadが無効になることがあります。特に希望する査読者を入力(NEJMにはありません)しているときにエラーになりすべてが白紙になると何とも表現しがたい怒りと虚無感が漂います。なお私はChromeで操作することが多く、Chromeではエラーは一度も起きたことはありません。
 
  ※採用しているJournal
NEJM、CMAJ、AJTMH、NJM、QJM、Mayo、JTM、IMなど

2. Editorial Manager
Editorial ManagerはLancetやCIDが採用しているシステムです。基本的にどのブラウザとも相性が良いのですが、動作が重いことと、提出にあたって操作が少々煩雑であることが問題です。特に提出の際には一度システムによって「PDFが作成され数分間待機した後に、PDFをcheckしApproveする」という方式をとるので慣れないと何をしているのかわからず、さらに大量のMailが届く(「PDFが作成されましたので同意をお願いします」という内容が毎回届く)という事態に陥りかねません。個人的にはScholarOne Manuscriptsが好みなのですが、こればかりは提出の際に避けて通れないので慣れるしかありません。

※採用しているJournal
Lancet、CID、CCJM、Infection、EJIMなど

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