英文誌への投稿を始めたばかりの後期研修医のブログです。
New England Journal of Medicine の「Images in clinical medicine」への掲載を目標に頑張ります。
Posted by Hiroki Matsuura - 2021.01.17,Sun
1.どんなJournalに投稿しているの?
同意書書式に次いで多くいただくご質問は「投稿する雑誌の選定はどうしているか」というものです。私が「厳格な基準をもって投稿している」と思い込んでいる方もおられるようですが実際には全くそんなことはありません。投稿を始めた時点で決めていたルールは以下の2点のみです。
1. 掲載料が有料のOpen Access誌には投稿しない
2. 必ずImpact Factorが付いている
Open Access誌は掲載料が非常に高額である場合が多いため、私のようなしがない
一勤務医にとってOpen Access Feeは金銭的な負担が大きすぎます。
何より後々「たくさんお金を払って載せてもらっているんでしょ?」と言われたくないというのが
理由になります(全てのOpen Access誌を否定するわけではありません)。またハゲタカジャーナル対策という側面があります(ハゲタカジャーナルとは)。
AJMやPMJ、Lancetの姉妹誌(Lancet Infectious Disease、Lancet Gastroenterologyなど)ではOpen Access Feeを支払わないと、Journalの購読会員以外はアクセスできません。ただしCMAJなどは一定の期間が過ぎれば無料でアクセスが可能になります。
Clinical Pictureは極めて実際的な教育的なツールであり、多くの臨床医が目にすることで
医療全体のPracticeを向上させる効果があると考えていますから
「Impact Factorが付き、誰にでもアクセス可能である」という条件は投稿するJournalを選定する上で個人的には非常に重要な要素です。
同意書書式に次いで多くいただくご質問は「投稿する雑誌の選定はどうしているか」というものです。私が「厳格な基準をもって投稿している」と思い込んでいる方もおられるようですが実際には全くそんなことはありません。投稿を始めた時点で決めていたルールは以下の2点のみです。
1. 掲載料が有料のOpen Access誌には投稿しない
2. 必ずImpact Factorが付いている
Open Access誌は掲載料が非常に高額である場合が多いため、私のようなしがない
一勤務医にとってOpen Access Feeは金銭的な負担が大きすぎます。
何より後々「たくさんお金を払って載せてもらっているんでしょ?」と言われたくないというのが
理由になります(全てのOpen Access誌を否定するわけではありません)。またハゲタカジャーナル対策という側面があります(ハゲタカジャーナルとは)。
AJMやPMJ、Lancetの姉妹誌(Lancet Infectious Disease、Lancet Gastroenterologyなど)ではOpen Access Feeを支払わないと、Journalの購読会員以外はアクセスできません。ただしCMAJなどは一定の期間が過ぎれば無料でアクセスが可能になります。
Clinical Pictureは極めて実際的な教育的なツールであり、多くの臨床医が目にすることで
医療全体のPracticeを向上させる効果があると考えていますから
「Impact Factorが付き、誰にでもアクセス可能である」という条件は投稿するJournalを選定する上で個人的には非常に重要な要素です。
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