英文誌への投稿を始めたばかりの後期研修医のブログです。
New England Journal of Medicine の「Images in clinical medicine」への掲載を目標に頑張ります。
Posted by Hiroki Matsuura - 2021.10.10,Sun
英文誌の特徴(American Journal of the Medical Sciences 編)
American Journal of the Medical SciencesのClinical Pictureにおける特徴をご紹介します。気を付けていただきたいのは、本記事で紹介する内容はあくまでも私見だということです。
1.歴史
AJMSはSouthern Society for Clinical Investigationの公式学会誌です。また本誌は1820年に創刊された米国で2番目に古い歴史を持つ医学雑誌です。
2.内容
AJMSは年12回(1回/月)発行される英文誌であり、臨床研究から症例報告に至るまで複数の論文が掲載されています。2020年のIFは2.378であり内科英文誌のなかでは76番目(165雑誌中)に位置します。
本誌のなかでClinical Pictureを扱うセクションは「Online Images in the Medical Sciences」になります。Clinical Picture はコンスタントに毎号4-5本掲載されています。
3.Clinical Pictureの分量や注意点
Author informationによると
American Journal of the Medical SciencesのClinical Pictureにおける特徴をご紹介します。気を付けていただきたいのは、本記事で紹介する内容はあくまでも私見だということです。
1.歴史
AJMSはSouthern Society for Clinical Investigationの公式学会誌です。また本誌は1820年に創刊された米国で2番目に古い歴史を持つ医学雑誌です。
2.内容
AJMSは年12回(1回/月)発行される英文誌であり、臨床研究から症例報告に至るまで複数の論文が掲載されています。2020年のIFは2.378であり内科英文誌のなかでは76番目(165雑誌中)に位置します。
本誌のなかでClinical Pictureを扱うセクションは「Online Images in the Medical Sciences」になります。Clinical Picture はコンスタントに毎号4-5本掲載されています。
3.Clinical Pictureの分量や注意点
Author informationによると
1. 字数は「500 words」
2. 画像は「1枚以上3枚以下」でCaptionやLegendは必要ありません
3. Referenceは「3本以下」
4. Authorは「3名以下」
5. 提出の際にフォントはCalibri、12pointで統一するなど細々した指定が多いです
5. 提出の際にフォントはCalibri、12pointで統一するなど細々した指定が多いです
4.査読
ムチャクチャ遅いです。120日程度で返信がありました。今まで投稿したJournalのうちFirst responseで100日を超えたのはNEJM、IM以来(但しNEJMは見込みがなければ即Kick、IMはお察しください)です。これまで3度投稿していますがResponseはかなり悪いです。厳しい修正はありませんでしたが、3名のReviewerから15個ほど修正を求められました。修正の期限は2週間程度に指定されますが、音沙汰の全くない査読期間からすると少々納得いかない気分になります。
5. Accept後
Accept後、3営業日程度でArticle in pressとして掲載されました。
6.その他
事務的な対応なども「一般的」で特筆するような注意点はありません。
※編集部とのメールのやり取りがありましたが、査読期間に比べるとResponseは悪くありませんでした。
Accept後、3営業日程度でArticle in pressとして掲載されました。
6.その他
事務的な対応なども「一般的」で特筆するような注意点はありません。
※編集部とのメールのやり取りがありましたが、査読期間に比べるとResponseは悪くありませんでした。
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