英文誌への投稿を始めたばかりの後期研修医のブログです。
New England Journal of Medicine の「Images in clinical medicine」への掲載を目標に頑張ります。
Posted by Hiroki Matsuura - 2019.04.23,Tue
撮っておきClinical Picture!(Cadetto.jp)更新のお知らせ(3)
日経メディカル姉妹誌で若手医師と医学生のためのサイト「Cadetto.jp」にて、2019年1月より連載が始まりました「撮っておきClinical Picture!」ですが、4月18日付で新しい記事が掲載されました。
今回取り上げた症例は胸部レントゲン写真でまれに観察される「Chilaiditi徴候」についてです。Chilaiditi徴候は右横隔膜と肝臓右葉前面との間に結腸や空腸、回腸が嵌まり込むことで、まるでフリーエアのようにうつる所見を言います。注意深く観察すれば内部にハウストラが存在するため鑑別は容易なのですが、画像診断の発達していなかった時代には腸管穿孔と誤診され稀に開腹手術に至ったという何とも人騒がせな所見です。
百聞は一見に如かず、詳細と画像は本記事をご参照いただきたいと思います。
以下、記事のリンクです。
撮っておきClinical Picture!
「胸部X線画像に現れる人騒がせなあの徴候」
日経メディカル姉妹誌で若手医師と医学生のためのサイト「Cadetto.jp」にて、2019年1月より連載が始まりました「撮っておきClinical Picture!」ですが、4月18日付で新しい記事が掲載されました。
今回取り上げた症例は胸部レントゲン写真でまれに観察される「Chilaiditi徴候」についてです。Chilaiditi徴候は右横隔膜と肝臓右葉前面との間に結腸や空腸、回腸が嵌まり込むことで、まるでフリーエアのようにうつる所見を言います。注意深く観察すれば内部にハウストラが存在するため鑑別は容易なのですが、画像診断の発達していなかった時代には腸管穿孔と誤診され稀に開腹手術に至ったという何とも人騒がせな所見です。
百聞は一見に如かず、詳細と画像は本記事をご参照いただきたいと思います。
以下、記事のリンクです。
撮っておきClinical Picture!
「胸部X線画像に現れる人騒がせなあの徴候」
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